【 羊飼いプロジェクトとは 】



「羊飼いプロジェクト」とは1998年からスタートした平面作家・井上信太のアートワークです。顔のない4本足の生き物が描かれたパネル。
それを郊外の森や、都市のパブリックスペースといった現実空間に、作家自ら
ゲリラ的に設置。
これを『放牧」と呼びます。



そしてその空間そのものを拡張された平面作品として制作していくというものです。
三次元空間とのセッションにより平面作品を模索していくのが本プロジェクトの主旨ではありますが、制作するアクションが人とのコミュニケーションを誘発していくことや、それらが作品にフィードバックしていく一連のプロセスが、このプロジェクトの特徴となっていると考えています。
これまでに国外ではドイツ、ベルギー、中華人民共和国、国内では大阪、京都、名古屋、東京、青森、北海道といった都市でプロジェクトを行い、それらの成果は写真や映像などの記録報告として発表してきました。
羊飼いプロジェクトでは、その放牧にともなった光景をドキュメントしたモノクロ写真、記録映像を撮影をします。

平面作品の可能性を追求しながら、国境を越え、ボーダレスな生き方の象徴となる「羊飼い」の生き方に感銘をうけた井上自信が羊飼いとなり、羊の群れとともに世界各地をこれからも放牧しつづけ、旅をします。